【S15最終135位】逆砂黒バドノラゴン(レート2025)

f:id:sleet_wolke:20210301210132j:plain

f:id:sleet_wolke:20210301210142j:plain

 

【はじめに】
はじめましての方ははじめまして、いないとは思いますがお久しぶりの方はお久しぶりです。構築記事はもう書かなくていいかなーとか考えてたのですが気が向いたので久しぶりに書いてみることにしました。多分4年振りくらい。

構築タイトルはバンギを誘って砂を利用していく動きが5世代の逆電磁砂に似ていると感じたためそこからとっています。(逆電磁砂の事を知っている人がどれだけいるかは知らないが)

 あとPCで書いてるのでスマホだと見づらいと思います。ごめんね

【構築経緯】

禁伝枠は環境に一定数いるであろうメタモンに頭を悩ませるのが嫌だったので変身されても不意打ち等で対処しやすいので黒馬バドレックスを選んだ。

次に黒バドが呼ぶイベルタルや悪ウーラオスに後出しできるバンギラス、カプ・コケコを、相手のバンギラスに対して後出しし相手に負荷をかけられるすなかきウオノラゴンを採用。

次にザシアンに一回以上後出しできること、ウーラオスに不利を取らないこと、地面無効が一体欲しかったこと、剣舞ランドロスにダイロックを打たせることができること等の理由でアッキサンダーを採用。

最後の一体は途中までは対ゼルネとして瓦割チョッキドリュウズを採用していたが、シーズン後半に壁構築は減るだろうと考え、不意打ち枠兼いろんな構築に出せる誤魔化しポケモンとしてチョッキエースバーンを入れて完成した。

 サンダーとエースバーンのせいで命中不安フィーバーになったのだけが心残り。

 

【個別紹介】

1、黒バドレックス

持物:拘りスカーフ

特性:人馬一体

性格:控えめ

技構成:アストラルビット/サイコショック/未来予知/指を振る

努力値:172-0-0-188-0-148

C特化サンダーの珠ダイジェット(暴風)耐え

ダイマ状態でA特化ミミッキュの珠シャドークロー耐え

最速エースバーン抜き

残りC

 

ダイジェットによるS逆転やスカーフで上から殴ることにバドレックスの処理を依存している構築に刺さるスカーフ持ち。耐久に振ることによりサンダーのダイジェット程度であれば耐えるので比較的安全に動かせる対面が増えるのが便利だった。

指を振るは襷エースバーンや襷ウーラオスに対して不意打ちを透かした時に2回指振れれば攻撃技出る可能性も低くないから入れました。

未来予知の枠は元々破壊光線を入れていたが、打たなかったのでバンギサイクルに対する崩しのルートを増やすために未来予知にしました。

対受けの未来予知+ウオノラゴンは守るバンギには対応できないがウーラオスにすると未来予知→ウーラオス投げでかなり強い展開にできるはず(これに気づいたのが最終日だった)

基本的にスカーフバドレックスはアストラルビットしか打たないのでピンポイント気味の技採用ですが、この2つがあったことで勝ちを拾えてる試合があるのでこれでよかったと思います。エスパー技はムゲンダイナにしか打たないのでキネシスのほうがいい。

有利不利がはっきりしているため非常に使いやすいポケモンだった。

 

2、バンギラス

持物:食べ残し

特性:すなおこし

性格:慎重

技構成:岩石封じ/冷凍パンチ/挑発/守る

努力値:252-0-4-0-252-0

ぶっぱ

 

イベル入りやメタモン入りにバドを投げるときに選出するポケモン

バドレックスのバンギに対する打点を意図的になくしてるのでメタモンがバドレックスに変身しても安心して後出しができるようになってます。

技構成に関してはこの構築はランドが剣舞するターンに削りをいれなきゃぼこされるので冷凍パンチを採用しています。

ステルスロックはこの構築においては打つ1ターンのディスアドを返せるほどの恩恵がないと思ってるので入れてません。ここは好みの問題だと思います。

挑発の枠はけたぐりだったり悪技だったり試行錯誤したが結局のところどれでもいいという感じだった。

この構築ではイベルにはカプ・コケコが、相手の黒バドにはスカーフ黒バドがいるので他の黒バド構築よりはバンギの選出率は低めです。

 

3、カプ・コケコ

持物:オボンの実

特性:エレキメイカ

性格:臆病

技構成:ボルトチェンジ/マジカルシャイン/自然の怒り/挑発

努力値:252-0-156-4-76-20

C特化珠サンダーのダイジェット(暴風)2耐え

最速サンダー抜き

余りB

 

イベルや悪ウーラオスに役割が持てる点、自然の怒りによる雑削りがスカーフ黒バドと相性がいい点から採用しました。クッションとして悪ウーラオスやサンダーに投げられるように耐久に厚い調整となっています。

基本的にウーラオス入り、イベルタル入りにしか投げませんがスカーフ黒バドとの噛みあいが非常によくいいポケモンだった。

ガブ抜いてなくて困ったことが数回あったのでガブ抜きまでS上げたほうがいいかもしれなかった。

 命中不安胃痛ポケモンその1

 

4、ウオノラゴン

持物:拘り鉢巻

特性:砂かき

性格:意地っ張り

技構成:エラがみ/逆鱗/ロックブラスト/寝言

努力値:4-252-0-0-0-252

調整意図:ぶっぱ

 

本構築の軸。黒バドを見せると99%出てくるバンギの砂にただ乗りして上からエラがみで負荷をかけていく狙い。今期のバンギは火力が低く、電磁波を積んでいない個体が多かったので余裕をもって後出しできるのがよかった。

黒バドにダイマを切るのが強くないためノラゴンにもダイマを切れるようダイウォールになる寝言やダイロックになるロクブラを入れている。正直けたぐりも欲しい。

対バンギ以外にもダイマックスランドロスにサンダーでダイロックを打たせ、エラがみで切り返したりこの構築においてカイオーガに抗う枠だったりと出番が多い。

 

5、サンダー

持物:アッキの実

特性:静電気

性格:図太い

技構成:10万ボルト/暴風/電磁波/羽休め

努力値:252-0-212-0-0-44

S+1で最速エースバーン抜き

残りB方面

 

ザシアン入りに対しての勝率をあげるために採用したポケモン

本当に何も書くことがない。

でもサンダーを入れてからザシアン入りに対しての勝率は安定したのでありがとう。

 命中不安というか存在が運ゲ

 

6、エースバーン

持物:突撃チョッキ

特性:リベロ

性格:陽気

技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/蜻蛉帰り/不意打ち

努力値:252-60-4-0-108-84

耐久無振り悪ウーラオスを飛び膝蹴りで確定1発

最速ウーラオス抜き

残り耐久

 

いろんな相手に出していけるスーパー誤魔化し枠。

拘っていない蜻蛉持ちが読まれないのとめちゃくちゃ固いエスバが読まれないので相手の思考外のところから勝ち筋を引っ張ってこれるバグモンスター。

カイオーガ、ゼルネアスは構築単位で当たったら勝ち拾えればいいやぐらいで考えていたが、一応このエスバが対策枠である(スカーフカイオーガは切り)

カイオーガとのダイマの殴り合いになった時に急所ケアができるのでキョダイ個体にはしていません。

命中不安胃痛ポケモンその2

 

【選出】

普段からこれといって決まった選出パターンを決めてプレイをしているわけではないが、(多分これが弱い原因のひとつ)ウーラオスがいるときはカプ・コケコ、ザシアンがいるときはサンダー、バンギラスがいるときはウオノラゴンを積極的に出すようにしてた。

 

 

【まとめ】

個人的にお気にいりの構築になったので今回構築紹介させていただきました。僕はもうポケモンでがっつり最上位を目指すということはしないつもりですが、ゆるくポケモンを続けていこうとは思ってるので今後も気が向いたらなにかしら残していこうかなと考えています。

今回はいきなり書こうと決めたのでブログの使い方とか何も調べずに手を出したため、文字ばかりで見にくい記事になってしまいましたが後で勉強しておきます。

 ここまで見てくださりありがとうございました。